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となみ散居村ミュージアムは多目的にご利用いただけます
施設は、4つの建物からなっており、散居村資料及び民具に関する展示の他、イベント・教室・会合など、様々な用途にご利用いただけます。詳しくは下記内容をご覧ください。
日本最大級の散居村へようこそ
日本の歴史は、農耕社会の歴史であり日本各地に数多くの農村集落が残っています。
その多くの集落の形態は農作業が集約的な労働であったことから農家が寄り添い田畑はその周りに展開しています。しかし砺波平野の集落は「散居村」と呼ばれるように個々の農家が点在し、農家の周りに保有する田畑が集まっています。それぞれの農家は屋敷林と呼ばれる木々で囲まれ、これらは小さな森としての機能を持っています。この「散居村」は日本でも数えるほどしかなく、また砺波平野の「散居村」は日本でも最大級の規模を誇っています。
となみ散居村ミュージアムは、「散居村」を保全するとともに、この地方に伝わる伝統文化や優れた景観を全国に発信し、地域の賑わいを創出するため構想された「となみ野田園空間博物館」の拠点施設として平成18年6月に開館しています。